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ダークプール比率の読み方
ダークプールは、機関投資家が注文を公開板に出さずに取引する私設の執行場所です。約定自体は事後にテープへ報告されますが、注文が埋まる間は意図が見えません。
機関が使う理由
年金基金が200万株を公開市場で買えば、注文が終わる前に価格が自分に不利に動きます。ダークプール経由なら現在値に近い水準で埋められます。合法かつ規制下にあり、平常時でも米国株の出来高の約40%が取引所外で成立します。
この%が実際に測るもの
ダークプール比率は、その銘柄・そのセッションにおける「取引所外出来高 ÷ 総出来高」です。比率であって方向ではありません — 数字が高いのは大口が静かに動いたという意味で、買いか売りかは示しません。
読み方
40%前後は普通です。一銘柄でそれを大きく超える状態が「続く」なら異例の機関参加で、方向を推し量るにはオプションのポジションと合わせて見る必要があります。一日高いだけでは何も言えず、数日続きながらコールウォールが切り上がるなら別の話です。
正直な限界
取引所外の約定には信頼できる売買フラグがありません。「ダークプール買いシグナル」を売る側は、その情報が「入っていない」データから方向を推定しています。当社は比率を示し、ポジションと組み合わせる判断は利用者に委ねます。
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